2018-04-12 第196回国会 参議院 外交防衛委員会 第10号
自衛官の定数の変更は、主にサイバー攻撃対処の体制強化と弾道ミサイル防衛用の能力向上型迎撃ミサイルSM3ブロックⅡAの導入によるものです。 サイバー防衛隊は、防衛省・自衛隊に対するサイバー攻撃に対処することを目的に、二〇一四年三月に自衛隊指揮通信システム隊の下に約九十名で新編した部隊で、今回約百五十名への体制の強化が図られます。
自衛官の定数の変更は、主にサイバー攻撃対処の体制強化と弾道ミサイル防衛用の能力向上型迎撃ミサイルSM3ブロックⅡAの導入によるものです。 サイバー防衛隊は、防衛省・自衛隊に対するサイバー攻撃に対処することを目的に、二〇一四年三月に自衛隊指揮通信システム隊の下に約九十名で新編した部隊で、今回約百五十名への体制の強化が図られます。
例えば、弾道ミサイル防衛については、BMD対応型イージス艦の増勢や能力向上型迎撃ミサイルの取得など、引き続き積極的に進め、さらに、先般導入を決定しましたイージス・アショアにより、弾道ミサイル防衛能力の抜本的な向上を図ってまいります。
その際、イージス・アショアに搭載予定の能力向上型迎撃ミサイルでありますSM3ブロック2Aの基本的な能力に鑑み、我が国におけるイージス・アショアを適切な場所二カ所に配備すれば、我が国を北海道から沖縄まで常時、持続的に防御し得ることから、今回、二基の導入ということを検討させていただいております。
本案には、能力向上型迎撃ミサイル、PAC3MSEの調達、弾道ミサイル防衛システム関連経費、二基二千億円以上というイージス・アショアの調査費が含まれています。さらに、一八年度予算案では長距離巡航ミサイルの導入経費まで計上していますが、これは、政府が憲法の趣旨から持つことができないとしてきた、他国に攻撃的な脅威を与える兵器にほかなりません。敵基地攻撃能力の保有は断じて許されません。
加えて、本補正予算案は、イージス・アショア導入経費、能力向上型迎撃ミサイル調達、弾道ミサイル防衛システム関連経費などの新規調達経費を盛り込んでおり、新たな後年度負担を生み出します。新規後年度負担額は本年度補正後予算で二兆三千二百六十七億円に達しています。安倍政権はこの間、北朝鮮の弾道ミサイル対処のためとして軍拡を進めてきました。
さらに、本案は、イージス・アショア導入経費、能力向上型迎撃ミサイル、弾道ミサイル防衛システム関連経費などの新規調達経費をも盛り込んでおり、新たな後年度負担を生み出します。新規後年度負担額は、本年度補正後予算で二兆三千二百六十七億円に達しております。 安倍政権は、この間、北朝鮮問題への対処のためとして軍拡を進めてまいりました。
さらに、本案は、イージス・アショア導入経費、能力向上型迎撃ミサイル調達、弾道ミサイル防衛システム関連経費などの新規調達経費を盛り込んでおり、新たな後年度負担を生み出します。新規後年度負担額は、本年度補正後予算で二兆三千二百六十七億円に達しています。 安倍政権は、この間、北朝鮮の弾道ミサイル対処のためとして軍拡を進めてきました。
その上で、現在、北朝鮮によるロフテッド軌道による攻撃等が委員御指摘のとおり懸念をされていますが、我が国の弾道ミサイル防衛システムについては、我が国に飛来する弾道ミサイルへの対処能力を有しており、現在進めているSM3ブロック2AやPAC3MSEといった能力向上型迎撃ミサイルの取得により、ロフテッド軌道をとるものも含め、弾道ミサイル攻撃への対処能力は向上するものと考えております。
PAC3MSE、SM3ブロックⅡAといった能力向上型迎撃ミサイルの取得など引き続き積極的に進めていくことにより、ロフテッド軌道による攻撃や同時多数の発射による攻撃などに対する防衛体制は一層強化されます。
○笠井委員 今ありましたけれども、能力向上型迎撃ミサイル、それからイージス艦の能力向上というのは、さっき触れました自民党の提言でも着実な進捗などを求めているものであります。 そこで、今の答弁に関連して伺いますが、将来の弾道ミサイル迎撃体制についての調査研究ということを最後に言われました。この調査研究というのは、具体的にどのような調査研究を行うということになるんでしょうか。
ミサイル防衛の強化の面では、昨年十二月に、能力向上型迎撃ミサイルSM3ブロック2Aの実験に成功し、今後、米国との共同生産、配備段階に移行することで、ミッドコース段階での防衛範囲、同時対処能力が向上します。また、ターミナル段階で迎撃するペトリオットPAC3の能力を向上させたPAC3MSEの導入も予定をされています。
例えば、早期警戒情報を始めとする情報の密接な共有、イージス艦やPAC3等の我が国への展開配備、能力向上型迎撃ミサイル、SM3ブロックⅡAの日米共同開発を進めているところでございます。
例えば、早期警戒情報を始めとする情報の密接な共有、イージス艦やPAC3等の我が国への展開、配備、能力向上型迎撃ミサイル、SM3ブロックⅡAの日米共同開発を進めているところでございます。
既に成立いたしましたけれども、平成二十八年度補正予算では、ここで計上されたイージスシステム搭載護衛艦の能力向上として、「あたご」型護衛艦のBMD艦化改修や、能力向上型迎撃ミサイル、PAC3MSEの導入の加速化を、これは加速化して早くしていただくとともに、やはり来年度は、日米共同開発のBMD用能力向上型ミサイル、SM3ブロック2Aと言われているものですが、これの開発と取得を推進していただきたいと思うわけでございます
こういった弾道ミサイル対処能力の総合的な向上を図るため、現在、防衛大綱、中期防に基づいて、BMD能力を有するイージス艦の増勢、SM3ブロック2A、PAC3MSEといった能力向上型迎撃ミサイルの導入、さまざまな取り組みを行っていて、こういった取り組みは引き続き積極的に行ってまいります。
その上で、北朝鮮の弾道ミサイル能力が一層向上している可能性を踏まえて、高度なミサイル等に対応できる能力向上型迎撃ミサイルを導入することとし、SM3ブロックⅡAの新規取得、さらにはPAC3MSE弾の新規取得を進めることといたしております。
さらに、防衛計画の大綱、中期防衛力整備計画に基づき、弾道ミサイル防衛のための装備を引き続き着実に整備するほか、能力向上型迎撃ミサイルの導入や将来の弾道ミサイル防衛体制の調査研究にも取り組んでまいります。 本委員会の御決議の趣旨を踏まえ、我が国の平和と安全の確保、国民の安全、安心の確保に万全を期してまいります。
また、イージス艦用能力向上型迎撃ミサイルの日米共同開発の推進も必要となっております。 格段に厳しさを増す財政事情の中でこのことを実現するためには、どうしてもパイの大きさから後年度負担に頼らざるを得ないといったのが実情でございまして、このことは来年度以降の予算編成に苦慮することが予想されます。
具体的には、先ほど御指摘いただきましたが、現中期防において、保有するイージス艦の能力向上及び増勢、SM3ブロック2Aの日米共同開発、能力向上型迎撃ミサイル、PAC3MSEの導入、固定式警戒管制レーダー、FPS7の整備、能力向上等の取り組みによって、これらの能力の強化を図ることとしております。
弾道ミサイル防衛用能力向上型迎撃ミサイル、SM3ブロックⅡAの日米共同開発は平成十八年度に開始いたしまして、これまでミサイルシステムの設計やミサイル構成品の試作等を行ってまいりました。このような開発活動の一環として、地上に設置した垂直発射装置から試験用ミサイルを発射し、ミサイルとしての機能の一部を確認する地上発射試験を日本時間の六月七日に米国で実施いたしました。
現在、防衛省では、BMD用能力向上型迎撃ミサイル、SM3ブロックⅡAと呼んでございますが、この日米共同開発を進めておるところでございまして、今後、陸上自衛隊新多用途ヘリコプターの共同開発も進めていくこととしてございますが、このような国際的な共同開発案件を適切に進めていく上でもプロジェクト管理を適切に行っていくことが重要というふうに考えてございます。
また、平成十八年度よりBMD用能力向上型迎撃ミサイルの日米共同開発を実施しており、平成二十五年度からは、F35の製造に日本企業が参画してございます。 次に、英国との間でございますが、昨年七月に防衛装備品等の共同開発等に係る政府間枠組みを締結するとともに、生物化学防護技術に関する共同研究を開始いたしました。